今年もいよいよ本格的に暑い季節がやってきました!毎年この時期になると話題になるのが、ひんやり爽快なチョコミントアイス。
2025年も様々なメーカーからバラエティ豊かなチョコミントアイスが登場しています。中でもファミリーマートやセブン-イレブンでは、5月頃からチョコミントの商品展開にかなり力を入れています。
今回は、そのファミリーマートとセブン-イレブンから、この時期に販売されているチョコミントアイス9品を一挙に紹介します。それぞれの特徴や実食レビューをアイス・チョコ・ミント好きの目線でまとめ、独自目線で評価もしてみました。「チョコミン党」はもちろん、チョコミントデビューしたい人にとっても、このページが「マイチョコミント」を見つけるヒントになればと思います!
【ファミリーマート】「チョコミントフェア」が2025年もアツい!
ファミリーマートでは、昨年2024年に「チョコミントフェア」を初開催。甘くて爽やかなチョコミントの魅力が大人気となり、今年さらにパワーアップしての再開催となりました。2025年は品数を増やし、合計14種類のラインナップに。アイスはもちろん、シュークリームやサンドイッチ、ロールケーキ、メロンパン、ドリンク、クランチなど、多彩なチョコミント商品を取り揃えています(詳しくは公式サイトをチェック!)。


今回はその中から、アイスクリーム4種を1つずつピックアップしていきます。まずは、ファミマのアイスと言えばこれ!という、定番の「たべる牧場 チョコミント」から見ていきます!
1. 赤城乳業 たべる牧場 チョコミント 税込278円

ファミマの人気アイスシリーズ「たべる牧場」に、チョコミントバージョンが誕生しました!これはチョコミン党の方だけでなく、たべる牧場ファンにとっても目が離せないでしょう。
公式の紹介ではこのように書かれています。
たべる牧場シリーズ初のチョコミントフレーバーが登場します。チョコチップ入りのミントアイスとココアクッキーの上に北海道産の牛乳と生クリームを使用したミルクアイスをのせました。 ―ファミリーマート公式サイト―
たべる牧場シリーズは蓋のデザインを3種類用意していることが多く、このチョコミントも写真に乗せた以外に2種類違うデザインがあります(公式の紹介ページで少し見ることができます)。お店で探してみると楽しさが一層増すかもしれません!
たべる牧場 チョコミント の特徴

「たべる牧場 チョコミント」は次の3層で構成されています。
- トップ層:ミルクアイス
- ミドル層:ココアクッキー
- ボトム層:チョコミントアイス
トップ層のミルクアイスは同シリーズ共通のパーツで、北海道産の牛乳と生クリームを使用しています。ミドル層のココアクッキーを挟み、さらに底までは、チョコチップ入りのミントアイスが続きます。
それではさっそくレビューに移りましょう!
「たべる牧場 チョコミント」は食感とミントの風が爽やか。ミルクアイスにまで爽快感を感じるかも!?

トップのミルクアイスは北海道産の牛乳ならではの、清らかでみずみずしい口溶け。生クリームによるクリーミーな味わいもありながら、後味はすっと爽やかです。これは「たべる牧場」シリーズ共通の変わらぬ魅力です。

ココアクッキーは、他の商品のココアクッキーと比べるとややあっさりとした印象ですが、ほろ苦さやしっとりした食感、口に入れてから変化していくのチャンキーな食感は十分です。
さらに食べ進めていくと、最下層にはチョコチップ入りのミントアイスが。細かく刻まれたチョコチップが軽やかで小気味いい食感で、気持ちのよいシャキシャキ音を生み出しています。ミントの清涼感はかなり控えめで、溶けていくうちにじわじわ広がるチョコチップが主役の座に。それでも全部溶け切った後には、やさしく爽やかなミントの風がほんのり残ります。
おそらく視覚効果からかと思いますが、ミントのスッとした感じがミルクアイスにもココアクッキーにもあるような気がしました。ココアクッキーがややあっさりしていると思ったのはそのせいかもしれません。でもきっと錯覚だと思います(笑)
100%私の主観ではありますが、8つの軸に沿って「たべる牧場 チョコミント」を評価してみました!
「たべる牧場 チョコミント」を独自目線で評価!
「ミントの清涼感の強さ」と「ミントの苦みの強さ」は、スコアが高いほど清涼感が強い(スースーする)、苦みが強いという意味です。このアイスはどちらも控えめで、ミルクアイスとココアクッキー、ミントチョコアイスのバランスの良さが印象に残りました。
※この評価はあくまでも私個人の感覚です。感じ方は人それぞれなので、参考程度にどうぞ!

【商品情報】「たべる牧場 チョコミント」価格・内容量・栄養成分表示・原材料名・アレルギー情報

【価格】
税込278円
【栄養成分表示 ※1個あたり/推定値】
エネルギー | 262kcal |
たんぱく質 | 4.0g |
脂質 | 12.8g |
炭水化物 | 32.9g |
食塩相当量 | 0.362g |
【種類・原材料・内容量】
種類別 | アイスミルク |
成分 | 無脂乳固形分:7.9% 乳脂肪分:5.2% 植物性脂肪分:2.9% |
原材料名 | 牛乳(北海道製造)、乳製品、ココアクッキー、砂糖、準チョコレート、水あめ、植物油脂、りんご果汁、ミントエキス、果糖加工品/香料、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、着色料(紅花黃、クチナシ)、膨張剤、(一部に乳成分・小麦・大豆・りんごを含む) |
内容量 | 165ml |
【アレルギー情報】
本商品に含まれているアレルギー物質(28品目中) |
乳成分・小麦・大豆・りんご |
2. ロッテ ワッフルコーンチョコミント 税込338円

続いて2つ目は、ワッフルコーンチョコミント。セブン-イレブンでもこれと似たタイプの商品が販売されているので、食べ比べてみたい人も多いはず。それぞれの違いや特徴も注目したいポイントです。
「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」の特徴
公式サイトでは、「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」を次のように紹介しています。
初摘みミントの爽快感が楽しめるアイスです。チョコミントアイスにチョコチップとチョコソースをあわせました。ココア味のワッフルコーンがさらにミントの味わいを引き立てます。 ―ファミリーマート公式サイト―
「初摘みペパーミント」とは、花が咲く前に収穫したミントのことで、雑味が少ない爽やさが特徴なのだそう。
「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」は初摘みペパーミントの初々しい爽やかさとチョコとのバランスの良さが印象的

ミントの爽快感は優しく控えめで、初摘みならではのフレッシュな爽やかさが広がります。
チョコチップの量は少なめですが、濃厚なチョコソースが全体の味の引き締め役となっていて、ミントとチョコの全体的なバランスはほぼ均等に感じられます。

ワッフルコーンはしっかりした厚みがあり、ココアの風味と小麦の香ばしさが入り混じり、ミントとアイスをどっしりとした落ち着きで支えてくれます。がっつりミント感を満喫したいという方には少し物足りないかもしれませんが、チョコレートやワッフルコーンとの調和が楽しみたい方には十分満足できるはず。ボリュームもたっぷりで、食べた後の満足度も高いです。
「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」を独自目線で評価!

初摘みペパーミントを使っているからか、刺激の強い清涼感はなく、苦みもほぼ感じられませんでした。パリパリ・ザクザクとした食感はワッフルコーンの存在感が大きく、最後までしっかりとした食べごたえがあったところを評価しています。
また、チョコレートとミントのバランスは個人的にちょうどよく、どちらにも偏っていない印象を受けて「9」としました!
【商品情報】「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」価格・内容量・栄養成分表示・原材料名・アレルギー情報

【価格】
税込338円
【栄養成分表示 ※1個あたり/推定値】
エネルギー | 270kcal |
たんぱく質 | 3.9g |
脂質 | 10.1g |
炭水化物 | 40.9g |
食塩相当量 | 0.23g |
【種類・原材料・内容量】
種類別 | アイスミルク |
成分 | 無脂乳固形分:7.1% 乳脂肪分:3.0% 植物性脂肪分:2.4% |
原材料名 | ココアシュガーコーン(小麦を含む)(国内製造)、乳製品、砂糖、チョコレートシロップ、チョコレートコーチング、粉あめ、チョコレート、植物油脂/加工でん粉、乳化剤(大豆由来)、安定剤(増粘多糖類)、着色料(カラメル、スピルリナ青、紅麹)、香料、pH調整剤、乳酸Ca |
内容量 | 160ml |
【アレルギー情報】
本商品に含まれているアレルギー物質(28品目中) |
乳成分・小麦・大豆 |
3. グリコ ぎっしり満足!チョコミント 税込270円

続いて3つ目は、グリコが作る大容量のカップアイス「ぎっしり満足!チョコミント」。
「ぎっしり満足!」シリーズは、チョコミント以外にもチョコチップ味があり、どちらも以前から味もボリュームも申し分ないアイスとして根強い人気を集めています。
「ぎっしり満足!チョコミント」の特徴
このアイスの特徴は、何と言ってもそのぎっしり感!184mlという大容量で、一般的な小ぶりのカップアイスと比べると2倍以上のボリュームになります。
公式サイトでも以下のように紹介されています。
パリパリチョコがたっぷり入った、食べ応え満点の王道チョコミントアイスです。 ―ファミリーマート公式サイト―
今回紹介した10個の中で最もコスパが高いと言えるでしょう(1ml 当たり 税込ベースで約1.47円。ちなみに、2番目にコスパの高かったのはチョコミントフラッペの1.50円でした。※ミルクを入れた場合はチョコミントフラッペの方がコスパが高くなります)
構成はいたってシンプル。「チョコチップ入りミントアイス」のみ!
この潔さがまたそそられるんですよね~!
さすが人気のロングセラーアイス。「ぎっしり満足!チョコミント」はミント感もたっぷり!

蓋をあけると、ネーミングの通りぎっしりなみなみとチョコミントアイスが入っています。
ミントの清涼感の強さとチョコの量は、数あるチョコミントアイスの中でもかなり上位に入ると思います。清涼感のあるミントがしっかり主張されていて、チョコのパリパリ感もしっかりある。ボリュームだけでなく味も食感も満足できます。
全体的に見てもミントとチョコのバランスが良く、濃いめの味が好きな方にもおすすめしたい一品です。
「ぎっしり満足!チョコミント」を独自目線で評価!

「ぎっしり満足!チョコミント」は、基本的にどの項目も標準的な水準に達しており、チョコミントアイスに求められている要件をしっかり形にしたのかな、といった印象を受けました。言い換えれば、突出した個性(コスパは抜群ですが!)に乏しいということになるかもしれませんが、誰もが安心して選べる安定の美味しさが、長く愛される秘訣なのかもしれませんね!
【商品情報】「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」価格・内容量・栄養成分表示・原材料名・アレルギー情報

【価格】
税込270円
【栄養成分表示 ※1個あたり/推定値】
エネルギー | 375kcal |
たんぱく質 | 4.5g |
脂質 | 20.1g |
炭水化物 | 44.1g |
食塩相当量 | 0.19g |
【種類・原材料・内容量】
種類別 | ラクトアイス |
成分 | 無脂乳固形分:6.5% 植物性脂肪分:12.2% |
原材料名 | チョコレート(国内製造)、食物繊維(ポリデキストロース)、植物油脂、水あめ、乳製品、砂糖/香料、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、着色料(紅花黃、スピルリナ青)、甘味料(ステビア)、(一部に乳成分・大豆を含む) |
内容量 | 184ml |
【アレルギー情報】
原材料に含まれるアレルギー物質(28品目中) |
乳成分・大豆 |
4. ロッテ チョコミントフラッペ 税込360円

続いては、ファミマおなじみのフラッペシリーズから「チョコミントフラッペ」をご紹介。
通常、「チョコミントフラッペ」をはじめとするファミマのフラッペシリーズは、購入後に店内の専用マシンを使ってカップにミルクを注ぎ、かき混ぜてフラッペとして楽しむものです。
なぜこのフラッペシリーズを紹介しているのかと言うと、私がミルクを入れずにそのまま食べているからです(笑)
ミルクを入れない分、味が薄まらずアイスの要素をしっかり楽しめるので、個人的にはこちらの方がおすすめです。というわけでこれから詳しく紹介します!
ファミマ 「チョコミントフラッペ」の特徴
一口飲むと、スーッと広がる爽やかな初摘みペパーミントの清涼感と、チョコチップのパリパリ食感が最後まで楽しめる初夏にピッタリのフラッペです。 ―ファミリーマート公式サイト―
「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」と同様、「チョコミントフラッペ」にも初摘みペパーミントが使われています。蓋を開けると、爽やかな薄い空色のミント氷にチョコチップがまんべんなく散りばめられています。

「チョコミントフラッペ」をミルクなしでTRY!ドライな食感のミント氷と初摘みペパーミントが生み出す爽やかな空気に癒やされる
氷は粒が細かく、さくさくでドライな食感です。「初摘みペパーミント」の爽快感は程よく心地いい強さです。まんべんなく散りばめられたチョコチップはミントの爽快感を邪魔しない優しい甘みで、口の中に涼しい風が通うようです。爽やかな空気で口の中全体が満たされます✨

ちなみに、6月17日は「ファミマのフラッペの日」として、一般社団法人日本記念日協会に正式認定されました。これを祝したキャンペーン「フラッペ総選挙」も開催され、多くのファンの投票の結果、見事1位に輝いたのがこの「チョコミントフレーバーのフラッペ」なんだそうです!
暑さがますます厳しくなるなか、この涼しげで清涼感のある「チョコミントフラッペ」で暑さをしのいでみては。ミルクなしとミルクありの両方を楽しんでみるのもありかもしれませんね!
「チョコミントフラッペ」を独自目線で評価!

同じく初摘みペパーミントを使った「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」と比較すると、ミントの苦みの強さは同程度でしたが、清涼感は氷ベースの「チョコミントフラッペ」の方が強いと感じました。また、氷のザクザクとチョコチップのパリパリの一体感ある食感も魅力的。個人的には最後に残るミントの爽やかな余韻が「チョコミントフラッペ」で最も好きなポイントでした!
【商品情報】「チョコミントフラッペ」価格・内容量・栄養成分表示・原材料名・アレルギー情報

【価格】
税込360円
【栄養成分表示 ※1個あたり/推定値/ミルクなしの場合】
エネルギー | 258kcal |
たんぱく質 | 1.0g |
脂質 | 9.8g |
炭水化物 | 41.6g |
食塩相当量 | 0.035g |
【種類・原材料・内容量】
種類別 | 氷菓 |
原材料名 | 麦芽糖(国内製造)、砂糖、準チョコレート、ぶどう糖、植物油脂、乳製品、食物繊維/乳化剤(大豆由来)、香料、安定剤(増粘多糖類)、着色料(スピルリナ青、紅麹) |
内容量 | 240ml |
【アレルギー情報】
本商品に含まれているアレルギー物質(28品目中) |
乳成分・大豆 |
【セブン-イレブン】 2025年「話題のチョコミントアイス」


2025年のセブン-イレブンは、5~7月にかけてプライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」商品を含む合計8品を順次展開。「男女や年代でミント感の強さなど、求めるニーズが異なるため、幅広いテイストの商品を用意しました」と担当者も語る通り、PB限定品から韓国発アイスまで多彩なラインナップが揃っています。
中でもPBの「セブンプレミアム」のミントチョコアイスシリーズ3種は、ブランドの自信がうかがえる仕上がりになっています。
早速、ひとつずつ見ていきましょう!
5. セブンプレミアム チョコミントアイス(赤城乳業) 税込213.84円

まずはセブンのPBブランド、「セブンプレミアム」シリーズのカップアイス「チョコミントアイス」をご紹介。
ここ数年、このカップアイスは毎年この時期の定番アイテムとなっていますが、味わいのコンセプトは貫いたまま、そのクオリティはブラッシュアップされ続け、リピーターも多数続出。そんな「チョコミントアイス」を、公式サイトでは次のように紹介しています。
チョコチップを混ぜ込んだ爽やかなミントアイスの上に、チョコソースとココアクッキーをトッピングしたカップアイスです。 ―セブン-イレブン公式サイト―
「チョコミントアイス」の特徴
「チョコミントアイス」の構成は上から順に、次の3つとなっています。
- トップ層:ココアクッキー
- ミドル層+周囲:チョココーティング
- ボトム層:チョコチップ入りミントアイス
蓋を開けるとこんな感じです。

まず視界に飛び込んでくるのが、ダークチョコレート色のココアクッキー。
どこかでは、この見た目を「植木鉢」に例えたりもしているそうですが、、、そう言われるとそう見えてきてしまうかも。茶色いものって、甘い・しょっぱいを問わず美味しいんですよね~!
ミントアイスがクリーミー。優しい清涼感とザクザククッキー、パリパリチョコの食感コンビも最高!

初スクープで口にするココアクッキーは、そのすぐ下のチョココーティングと合わさることで、ココアクッキー本来の濃厚な味わいがさらにアップ。チョココーティングの層の厚みもそれなりにあり、まろやかでリッチな甘みが口に広がり持続します。
その下のミントアイスはとってもクリーミー。角が取れたようなまろやかさです。ミントの清涼感は強すぎず弱すぎずのちょうどいい塩梅。中に散りばめられたチョコチップのパリパリ食感と、上層のココアクッキーのしっとりざくざくした食感が好対照。心地よく癖になりそうです。
「ココアクッキー+チョコチップミント」という要素においてはファミマの「たべる牧場 チョコミント」と同じですが、「たべる牧場 チョコミント」はチョコレートコーティングがなくミルクアイスがトップに乗っていて、すっきりした食べごたえを求める人には「たべる牧場」の方がおすすめ。より濃厚なテイストを楽しみたい方には、セブンプレミアムの「チョコミントアイス」がマッチしていると思います!
「セブンプレミアム チョコミントアイス」を独自目線で評価!

このアイス最大の特徴は、何と言ってもクリーミーなアイスの口溶け。私自身このアイスを4年前から毎年食べていますが、印象は今も変わっていません。ココアクッキーとチョコレートコーチングの存在感が大きく、「チョコミントアイス」というほどミントの存在感は出ていないかな…「チョコクッキーアイス ミント味」位のほうがちょうどいいかな(笑)というのが率直な意見です。それでも、コクのあるクリームアイスと濃厚なチョコ+ココアクッキーの中でミントの息吹を感じると嬉しくなります。来年もまた、そんなミントの息吹を体験したいです!
【商品情報】「セブンプレミアム チョコミントアイス」価格・内容量・栄養成分表示・原材料名・アレルギー情報

【価格】
税込213.84円
【栄養成分表示 ※1個あたり/推定値】
エネルギー | 245kcal |
たんぱく質 | 2.5g |
脂質 | 14.8g |
炭水化物 | 25.7g(糖質:24.6g、食物繊維:1.1g) |
食塩相当量 | 0.155g |
【種類・原材料・内容量】
種類別 | アイスミルク |
成分 | 無脂乳固形分:7.2% 乳脂肪分:3.3% 植物性脂肪分:8.1% |
原材料名 | 準チョコレート(国内製造)、乳製品、砂糖、ココアクッキー、水あめ、植物油脂、リキュール/香料、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、着色料(クチナシ、紅花黃)、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む) |
内容量 | 101ml |
【アレルギー情報】
本商品に含まれているアレルゲン(特定原材料及びそれに準ずるものを表示) |
卵・乳成分・小麦・大豆 |
6. セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント(赤城乳業) 税込289.44円

続いては、同じくセブン-イレブンのプライベートブランドから「ワッフルコーン チョコミント」をご紹介。
公式サイトやPR TIMESのプレスリリースでは、次のように紹介されています。
チョコチップ入りのミントアイスに、チョコソースを巻き上げた爽快感のあるワッフルコーンです。 ―セブン-イレブン公式サイト―
ミントの爽やかさとチョコレートの甘さが織りなす、絶妙なバランスはそのままに、よりミント好きにはたまらない味わいを追求。口に入れた瞬間の爽快感を追求しつつ、アイスとしておいしく召し上がっていただけるバランスの良い仕上がりを考えました。 ―PR TIMES プレスリリース―
私自身、2年前にもこのアイスを食べていましたが、その時すでにこれ以上ないほど満足感がありました。
セブンプレミアムワッフルコーン チョコミント🍫🌱
— Häagen&PICK (@haagen_pick) July 20, 2023
強すぎず弱すぎない絶妙な爽快感のミントと、チップ&ソースのチョコの濃さが個人的に大ストライク🎯
ずっしりした重量感も、コーンの厚みや食感も、トータルバランスも全部ひっくるめて完璧な満足度✨#アイスクリーム#icecream#アイス日記 pic.twitter.com/2beXnEkQyw
今年はさらにミントの爽快感がアップしたということで、果たしてどんな食べ応えなのか胸を膨らませながら食べてみました!
「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント」の特徴
「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント」の構成は、前述の「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」と基本的に同じです。「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」では初摘みペパーミントを使っていましたが、セブンの方はミントの爽快感をさらに高める工夫が施されているのが主な違いでしょうか。また、ワッフルコーンの味がココアの「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」に対して、「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント」はプレーンタイプになっています。
手に取ってみるとこんな感じです。

わかりやすくするために、「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」と横並びにしてみましょう。

左が「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント」、右がファミマの「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」です。
ソフト部分の見た目はほとんど変わらないですね!チョコクリームの巻き方もそっくり🌝
セブンの方がややチョコクリームの線が太めでしょうか。内容量はセブンが185ml、ファミマが160mlと、セブンの方がややずっしりしていました。ではレビューに移ります!
バランスの良さは健在!ミント+チョコ+コーンによる見事な三位一体
2年前に食べたときのミント感は正直覚えていないので、当時と比べてミント感がアップしたかについては何とも言えませんが、ファミマの「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」に比べると、ミントの爽快感は際立っている気がします。
断面の写真を取るのを忘れてしまいましたが、中に入っているチョコチップは「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント」の方がやや多い印象。一方、ソースを含めた全体的なチョコ感は、PBのミントチョコアイスシリーズ3品の中では最も控えめです(というより、他の2つのチョコ感が逸脱しているとも言えるのですが 笑)。
特筆すべきは濃厚で甘みもしっかりあるチョコレートと、香ばしいワッフルコーンとの合わせ技。やはり全体のバランスが良いという点は今回もまったく同意でした。そしてもちろん、ボリューム的にも大満足!
「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント」を独自目線で評価!

先述の通り、この「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント」の最大の魅力は、ミントとチョコとワッフルコーンが織りなす絶妙なバランスにあると言えるでしょう。この点は「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」についても同じことが言えるのですが、ミントの清涼感でやや物足りなさを感じた「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」に対し、より清涼感の際立つセブンに軍配が上がったことで、3つの要素のバランスもセブンが上回っていると思いました。
ミントの清涼感の強さ自体の評価は、PBシリーズの他2品や「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」との比較に基づいています。また、パリパリ・ザクザク感は「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」と比較してチョコチップが多かったことでパリパリ感が+1くらいあったかな、というところで「8」に落ち着きました。
とはいえ、「ロッテ ワッフルコーンチョコミント」には初摘みペパーミントが醸し出す初々しい爽やかさや、落ち着きのあるココア味のコーンという魅力があります。どちらがより美味しい、より良いというわけではなく、お好みに合わせてチョイスする、またはそれぞれ違った魅力を楽しむ、というのが良いのではと思います!
【商品情報】「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント」価格・内容量・栄養成分表示・原材料名・アレルギー情報

【価格】
税込289.44円
【栄養成分表示 ※1個あたり/推定値】
エネルギー | 331kcal |
たんぱく質 | 3.2g |
脂質 | 15.9g |
炭水化物 | 44.0g(糖質:42.9g、食物繊維:1.1g) |
食塩相当量 | 0.27g |
【種類・原材料・内容量】
種類別 | アイスミルク |
成分 | 無脂乳固形分:6.6% 乳脂肪分:3.6% 植物性脂肪分:6.2% |
原材料名 | 乳製品(国内製造)、コーン、砂糖、準チョコレート、チョコソース、水あめ、植物油脂、リキュール/香料、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、着色料(カラメル、クチナシ、紅花黃)、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む) |
内容量 | 185ml |
【アレルギー情報】
本商品に含まれているアレルゲン(特定原材料及びそれに準ずるものを表示) |
乳成分・小麦・大豆 |
7. セブンプレミアム 生チョコ入りチョコチップミントバー(ロッテ) 税込257.04円

PBチョコミントアイスシリーズの締めくくりは、今回初登場となる「生チョコ入りチョコチップミントバー」。パッケージを見ただけで、先述したPBシリーズ2品とは明らかに違う魅力を備えています。
参考までに、公式サイトとプレスリリースのコメントを。
爽快感のあるチョコミントアイスの中にとろ~り生チョコソースが入った、チョコミントバーです。 ―セブン-イレブン公式サイト―
アイス全体は、パリッとした食感のチョコでコーティングしました。その中には爽やかなチョコチップ入りミントアイス。さらに食べ進めると味わえるのが、冷凍下でもとろ〜り食感が楽しめる濃厚な生チョコソースです。3層構造で味わいと食感の変化が楽しめる、チョコ好きの方にもご満足いただけるアイスに仕上げました。ミント系が“初心者”の方でも、暑い時期にすっきりとした味わいを堪能できる本格派チョコレートアイスとしてお楽しみいただけます! ―PR TIMES プレスリリース―
「とろ~り食感の濃厚な生チョコ」なんて、チョコ好きには相当テンションが上がりますよね。ミントの清涼感がどのくらいあるのかも気になるところです。
「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント」の特徴

外側はすべてチョコレートによりコーティングが施され、内側はメインのチョコチップ入りミントアイス、そのうち上側に生チョコソースが入っています。
袋から取り出すとこんな感じです。

木の棒のかなり下の方までチョコレートが塗りたくられています。
何という素晴らしいサービス精神(笑)。これ以上余計なことは言わずにレビューに移りましょう。
チョコに魅了されてミントを忘れても大丈夫。ミントはあなたの元に戻ってくるから

早速、最初の一口から濃厚な生チョコソースが舌に絡んできます。コーティングのチョコと相まって、口の中はほぼチョコ一色。ミントアイスの中にもチョコチップが入っていますが、ミントもチョコチップも、生チョコとチョココーティングの圧倒的な存在感にかき消され、ほぼ記憶の彼方に飛んでいます(笑)。これはチョコ好きにとっては歓喜以外の何物でもないとも言えます。
この生チョコがまた予想以上にたっぷり入っていて、しかも冷凍庫から出したてでもとろりと柔らかい。贅沢な食感を最初から堪能できます。しばらく食べ進めてもとろ~り至福の時間が続きます。日本のチョコメーカー大手のロッテが手掛けるだけあり、チョコ自体の美味しさも格別。味も触感も文句のつけようがありません。
ちなみに、生チョコは少なくとも木の棒に当たるところまでは入っていました。パッケージの構成図では結構少ないイメージを与えてしまうので、描き直したほうがいいのでは?と思うほどです。体感では生チョコソースの量はこのくらいだったかと思います。

このアイスバーの魅力はそれだけではありません。
しばらく経ってようやく濃厚なチョコの世界がフェードアウトし始めると、そこへミントがさりげなく登場。爽やかな余韻を残してくれるのです…!こっちはミントのことなんてすっかり忘れ去っていたのに、ミントは私を覚えていてくれた…!なんという健気なふるまいなのでしょう…✨️
数々の感動を与えてくれた「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント」は、チョコミントアイスに新しい境地を開いたと言っても過言ではありません。チョコ好きの方は、きっと食べ終わってからも恍惚状態が止まらないこと間違いなしです。
「セブンプレミアム 生チョコ入りチョコチップミントバー」を独自目線で評価!

改めてお断りしておきますが、これは私個人の主観的な評価で、食べた瞬間の個人的な体験を基にして作成したものです。食べている間は濃厚なチョコの存在に圧倒されていて、正直「アイスの質感」とか「パリパリ・ザクザク感」とかは全く覚えていません(笑)。
とにかくとろりとした生チョコとコーティングのチョコの口溶けの良さ、そしてこれだけ強烈なチョコの世界が繰り広げられたにもかかわらず、ミントの清涼感が生き残って爽やかな風を残してくれるという体験が、この振り切った評価につながりました。
これだけ思い切ったチョコミントアイスを作って販売してくれたセブン-イレブンさんには感謝しかありません。どうか来年以降も続けて(というかレギュラー化して)ください…!✨️
【商品情報】「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコミント」価格・内容量・栄養成分表示・原材料名・アレルギー情報

【価格】
税込257.04円
【栄養成分表示 ※1個あたり/推定値】
エネルギー | 249kcal |
たんぱく質 | 2.9g |
脂質 | 15.7g |
炭水化物 | 24.8g(糖質:23.3g、食物繊維:1.5g) |
食塩相当量 | 0.051g |
【種類・原材料・内容量】
種類別 | アイスミルク |
成分 | 無脂乳固形分:5.8% 乳脂肪分:6.6% 植物性脂肪分:4.4% |
原材料名 | チョコレート(国内製造)、乳製品、水あめ、砂糖、準チョコレート、粉あめ、デキストリン/安定剤(増粘多糖類)、乳化剤(大豆由来)、着色料(スピルリナ青、紅花黃)、香料 |
内容量 | 80ml |
【アレルギー情報】
本商品に含まれているアレルゲン(特定原材料及びそれに準ずるものを表示) |
乳成分・大豆 |
8. セリア・ロイル ブラックサンダーアイス チョコミント 税込183.60円

続いては、イナズマ級の人気を誇るチョコレート菓子「ブラックサンダー」とのコラボによる「ブラックサンダーアイス チョコミント」。
実は、ブラックサンダーとコラボしたアイス商品は、これまでにも数多く生み出されています。ここ数年、コンビニやスーパーで期間限定のブラックサンダーアイス(ファミマのフラッペシリーズでも展開していたりします)を見かける機会が増えました。
ブラックサンダーを製造する有楽製菓のウェブサイトによると、このチョコミントフレーバーが初めて販売されたのは2019年7月23日。オリジナルのブラックサンダーさながらにゴリゴリのチョコクッキーと濃厚なチョコレートが織りなす、まさに雷が落ちるような衝撃的なパンチ力がアイスバーでもしっかり再現され、他のフレーバーとともに根強い人気を誇っています。
「ブラックサンダーアイス チョコミント」の特徴
PR TIMESのプレスリリースでは、「ブラックサンダーアイス チョコミント」が次のように説明されています。
(1)濃厚チョコ×爽快ミントのハーモニー
チョコレートの濃厚な甘さと、ミントの爽やかな風味が絶妙にマッチ。後味はすっきりとしていながらも、ブラックサンダーならではの満足感がしっかりと残ります。
(2)弾けるザクザク食感
一口食べれば、ブラックサンダーの特長であるザクザク食感と、清涼感あふれるミントアイスが口の中で弾けます。
―PR TIMES プレスリリース―
袋から出すと、オリジナルのチョコ菓子のようなごつごつとした無骨なフォルムのアイスが登場!

外側をクッキーを散りばめたチョコレートコーティングが覆い、チョコ菓子のごつごつとしたイメージをキープ。オリジナルのブラックサンダーを何倍にも大きくしたような感じです。
内側はミント味のアイスに、チョコチップならぬブラックサンダーのクッキーがごろごろ。その量はブラックサンダー1本分に及ぶのだとか!聞いただけで相当ボリューミーだと想像できますね。ではレビューに進みます!
見た目を裏切らないパンチ力とボリューム。ミントアイスの清涼感も申し分なし!

最初の一口からガツンと来るチョコとクッキーのインパクト。見た目通りのごつごつ・ざくざくしたクッキーの食感が濃厚なチョコの味と合わさり、たっぷり満足できる食べごたえになっています。
アイスである以上、食べる時の温度は当然、オリジナルのチョコレート菓子よりずっと低くなります。そのため、口溶けの良さや “チョコ感” においてはチョコ菓子そのものほど強烈ではないかもしれません。
ただ、アイスの中にたっぷり入っているチョコクッキーが、温度が低くなりすぎるのを防いでいるのかな?いう気もしました。口当たりにバリエーションが生まれ、それを楽しみながら口の中で溶かしてうちにどんどん味わいの濃度が高まっているのかもしれません。結果として、アイスの形でも濃厚なチョコの世界を十分満喫できました。
ミントアイスはかなりすっきりしたテクスチャで、清涼感もかなり強いほうだと思います。ただ、チョコの存在感があまりにも大きいので、その清涼感が若干かき消されている気もしなくはありません(笑)
「ブラックサンダーアイス チョコミント」を独自目線で評価!

このアイスの最大の魅力は、やはりオリジナルのブラックサンダーを思わせるゴツゴツ&ザクザクな立体感ある食感。口にするたびにこの感覚がダイレクトに伝わってきたのを受け、パリパリ・ザクザク感の評価は自ずと10点になりました。
味のバランスについては、チョコレートとクッキーの圧倒的な存在が際立つ分、ミントがやや押され気味と感じることも。ただ、クッキーのほろ苦さとミントのほのかな苦み、甘さ控えめのチョコレートの風味が重なり合い、不思議と一体感が生まれていました。この一体感が、独特のバランスを生み出していたように思います。
このアイスも、私自身数年前から毎年楽しみにしているものの1つで、食べるたびにブラックサンダーらしい豪快な食感が頭にガツンと響くのを楽しんでいます。これからもずっと味わい続けたい1本です!
【商品情報】「ブラックサンダーアイス チョコミント」価格・内容量・栄養成分表示・原材料名・アレルギー情報

【価格】
税込183.60円
【栄養成分表示 ※1個あたり/推定値】
エネルギー | 298kcal |
たんぱく質 | 3.0g |
脂質 | 19.3g |
炭水化物 | 27.6g |
食塩相当量 | 0.26g |
【種類・原材料・内容量】
種類別 | ラクトアイス |
成分 | 無脂乳固形分:7.5% 乳脂肪分:1.5% 植物性脂肪分:5.0% |
原材料名 | 菓子(ココアクッキー、油脂加工食品、準チョコレート、小麦粉、その他)(国内製造)、準チョコレート、植物油脂、砂糖、乳製品、水飴、チョコレートコーチング、食塩/香料、乳化剤、甘味料(ソルビトール)、膨張剤、安定剤(増粘多糖類)、着色料(紅花黃、スピルリナ青)、(一部に小麦・乳成分・大豆を含む) |
内容量 | 90ml |
【アレルギー情報】
本製品に含まれるアレルギー物質(特定原材料8品目)※セブン-イレブン公式サイトより引用 |
乳・小麦 |
9. Lovelee 悪魔チョコビンス 税込473.04円
この記事で紹介するのも、残すところ最後の1つとなりました。日本ではなかなか出会えない、一風変わった韓国アイス、「悪魔チョコビンス」です!

「悪魔チョコビンス」の特徴
「ビンス」とは、韓国語で「かき氷」という意味です。このLoveleeというメーカーのアイスはこれまで日本でもディスカウントショップや一部のスーパーなどで売られていて、私自身も2年ほど前にこの「悪魔チョコビンス」を西友で買って食べたことがあります。当時はまだパッケージが日本仕様ではなく、成分表示なども日本語のシールが貼られていました。見た目だけでなく味も日本離れしていて、独特の味わいに驚いた記憶があります。
パッケージに描かれている通り、構造は以下の3層構造になっています。
- トップ層:チョコレートムース
- ミドル層:チョコレート風味のかき氷
- ボトム層:チョコチップ入りミントかき氷
内容量は220mlもの特大サイズで、1人で一気に食べるにはためらいそうですよね。先述紹介したグリコの「ぎっしり満足!チョコミント」と比べても、1.2倍も多い!一方、熱量は282kcalとカロリーパフォーマンスに実に優れています。一般的なアイスクリームだったら500kcal前後になるところですが、全体の3分の2が氷でできているおかげで、罪悪感も少なく楽しめます。
1層ずつ食べても、3層まとめて食べても、新しい発見が得られる!いろんな楽しみ方が可能な癖になるアイス

蓋を開けると、一面ダークブラウンのチョコムース層がお目見え。ムースらしい、細かな気泡が広がっています。
口にすると、ふんわり&しっとりした食感と濃厚なチョコレートのコクで満たされていきます。印象的なのがこのチョコレートの味。甘みは日本のチョコに比べて相当抑えられていて、その代わりに旨味や香ばしさが際立ち、奥行きのある独特の味わいになっています。これまでの日本のチョコレートアイスには見られない、斬新な感覚です。

ミドル層のチョコレート氷は、粒が比較的細かく、さくさくとした心地よい食感。チョコレートムースと同様、こちらも甘さは控えめで、濃密なムースとフレッシュな氷で濃淡のコントラストの効いたチョコレートを同時に楽しむことができます。
さらに食べ進めると、ボトム層のミント氷に到達。このミントの味も非常に独特で、日本でよく見るペパーミントやスペアミントとは違う個性を感じます。どこか薬草や漢方を思わせる、クセになりそうな大人の爽やかさ。これは以前西友で買って食べた時もまったく同じように思いました。韓国では「コリアンミント(別名カワミドリ)」という種類のミントがよく使われていて、古くから茎葉や根を漢方薬にしたり、伝統的な食材にしたりして親しまれているそうです。エビデンスが見つからなかったので断定はできませんが、もしかしたらこのアイスにもコリアンミントが使われているのかもしれません。
ミントの種類については、また別の機会に改めて掘り下げていきたいと思います。

この「悪魔チョコビンス」、実は他にも面白い点がまだまだあります。
まず、3層の食べ方次第で楽しみ方が変わってくる点。トップのチョコムースは時間が経つにつれてとろみのあるソースに変化し、カップの下へとどんどん垂れ落ちていきます。そのソースが氷層に絡むと食感に新たな変化が生まれます。
また、チョコムース、チョコ氷、ミント氷を単体で食べたり、2層まとめて食べたり、3層一気に食べたりすることで、風味のバランスもガラリと変わります。3層いっぺんに食べれば、チョコの濃厚さが圧倒的な存在感を持つ主役に!逆に、ミントの爽快感を存分に楽しみたい場合は、垂れ落ちてくるチョコソースからミント氷を死守してじっくり味わうのがおすすめです。ミント層にはチョコチップも入っていますが、ミントの個性が際立つため、チョコチップはあくまで脇役という印象です。
そしてまた面白いのが、それぞれの層を単体で食べるとそれほど甘みが感じないのに、3層一緒に食べると不思議と甘みが増すところ。個性の強い異なる味がお互いにない部分を補うかのように働き合って、ある種のシナジーを生み出しているのかもしれません。
「悪魔チョコビンス」を独自目線で評価!

このアイスの大きな特徴は「独特のミントの風味」。ミント氷を単体で食べると、今回紹介した9品のなかで「悪魔チョコビンス」が断トツの清涼感を味わえました。ただし、この清涼感は3層すべてを一緒に食べた場合、一気に下がります(3くらいでしょうか)。
また、薬草や漢方を思わせる味わいはまさに「良薬口に苦し」で、ミントの苦みの強さについてもミント氷単体としての評価は9品の中で最も高かったと思います。
味のバランスは、3層を同時に食べたときの相乗効果を受けて「9」にしました。食べ方次第で印象が大きく変わるのも、このアイスの大きな魅力です。自分好みに層を組み合わせて、マイ・ベストな一口を探す楽しさがあります。
食感や口どけについては、チョコムース単体なら10をつけたいほどでした。ただ、全体をアイスとして評価するとなると、「オーソドックスなかき氷の食感」の氷層も加味する必要があると思い、その中間を取った評価にしました。
とはいえ、「悪魔チョコビンス」は唯一無二の体験と発見が盛りだくさん。他の9品とはない異国の魅力を十分に楽しめると思います。気になっている方は、ぜひ一度その独特な世界観を体感してみてください!
【商品情報】「悪魔チョコビンス」価格・内容量・栄養成分表示・原材料名・アレルギー情報

【価格】
税込473.04円
【栄養成分表示 ※1個あたり/推定値】
エネルギー | 282kcal |
たんぱく質 | 5.0g |
脂質 | 12.3g |
炭水化物 | 37.8g |
食塩相当量 | 0.3g |
【種類・原材料・内容量】
種類別 | アイスミルク |
成分 | 無脂乳固形分:5.6% 乳脂肪分:5.6% 植物性脂肪分:1.9% チョコレート脂肪分:0.5% |
原材料名 | 牛乳、砂糖、乳製品、水飴、脱脂粉乳、ココアパウダー、チョコフレーク、カカオマス、植物油脂、食塩/乳化剤、グリセリン、香料、糊料(増粘多糖類、CMC-Na、アルギン酸Na)、着色料(クチナシ、ウコン)、メタリン酸Na、硫酸Ca、甘味料(アセスルファムK)、(一部に乳成分・大豆を含む) |
内容量 | 220ml |
【アレルギー情報】
本製品に含まれるアレルギー物質(特定原材料8品目) |
パッケージに明記なし(ただし原材料名には「(一部に乳成分・大豆を含む)」の記載あり) |
まとめ:2025年 チョコミントアイスの世界はまだまだ広い!
今回はファミリーマートとセブン-イレブンで展開されているチョコミントアイス9品を、実食レビューとともに一気にご紹介しました。
一言で“チョコミント”と言ってもそれぞれに個性的な味わいや食感や見た目があり、ミントの清涼感の強さ、チョコの存在感、コーンやクッキーとの食感の組み合わせなどの観点で見ると、実に多種多様なチョコミントが存在するのだなあと改めて実感しました。
コンビニPB商品の進化や期間限定・新作のアイスは、まさに今しか味わえないものばかり。すでに販売開始から時間が経っているものもあるので、気になる商品はなるべく早めにゲットすることをおすすめします。皆さんもぜひ、今年の夏の “マイ・チョコミント”を探してみてください!
そして今回ご紹介した9品以外にも、全国には美味しいミントアイスが数多く存在します。ハッカ専門店が直に手掛けたミントアイスや、「これがミントアイスなの!?」と見間違うような驚きのミントアイスまで、他にも紹介したいミントアイスがたくさんあります。別の記事で改めて紹介できればと思っていますので、ぜひお楽しみに!
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