抗えない誘惑…ハーゲンダッツの新作「天使のおさそい ホワイトチョコレート」と「悪魔のささやき チョコレート」を徹底比較!

ハーゲンダッツ 天使のおさそい 悪魔のささやき コンビニアイス/Convenience Store Ice Cream

2025年9月30日、ハーゲンダッツから、プレミアムの境地を超えたフレーバーが2種類、期間限定で登場しました。その名も、「天使のおさそい ホワイトチョコレート」と「悪魔のささやきチョコレート」。

ハーゲンダッツ 天使のおさそい ホワイトチョコレート 悪魔のささやき チョコレート イメージ画像

名前でもわかるとおり、光と闇の対比が印象的で、中身もホワイト&ダークと対照的ですが、どちらも濃厚なチョコレートを贅沢に使っています。その美味しさに心がわしづかみにされた気分で、罪悪感も吹っ飛ぶほどでした。

この記事では、「天使のおさそい ホワイトチョコレート」と「悪魔のささやきチョコレート」の両方を実際に食べ比べながら、それぞれの魅力について詳しくレビューしていきます!

恒例の「悪魔のささやき」シリーズに、今年は「天使のおさそい」が仲間入り。天国 or 地獄の究極の選択

まずは、今回紹介する「天使のおさそい ホワイトチョコレート」と「悪魔のささやき チョコレート」の簡単に説明します。

ハーゲンダッツ 天使のおさそい ホワイトチョコレート

【天使のおさそい ホワイトチョコレート】
純白の魅惑フレーバー。今回が初登場。アルコールを1%使用しています。
注目ポイント(公式アプリより):

  • 上層:とろ~りとろけるミルクコーティングホワイトフィアンティーヌで、幸せを誘うサクサク食感。
  • 下層バニラを加えて上品な甘さに仕立てたホワイトチョコアイス。なめらかな口溶けと深いコクも特徴。
  • 周囲洋酒入りのホワイトチョコソース。濃厚だけど、爽やかな香りと奥行きのある味わいに。
ハーゲンダッツ 悪魔のささやき チョコレート

【悪魔のささやき チョコレート】
毎年多くの人を虜にする濃厚チョコフレーバー。
注目ポイント(公式アプリより):

上層バターココアソースをまとったねっちり食感のチョコレートクッキー

中央:濃厚ながらも甘みの優しいチョコレートアイス。口溶けが上品でミルクのコクもしっかり。

下層:ほのかな塩味でカカオの風味に広がりを持たせるソルティーチョコレートソース

これまで出ていたのは「悪魔のささやき」シリーズのみでしたが、今年は「天使のおさそい」が新たに仲間入りに。理性を失わせる罪深いフレーバーが、また1つ、増えてしまいました…

それでは、それぞれのフレーバーをじっくり見ていきます!

純白の誘いに身を委ね、欲も味覚も解き放つ。「天使のおさそい ホワイトチョコレート」

まずは、「天使のおさそい ホワイトチョコレート」から。その名の通りホワイトチョコを贅沢にあしらい、純粋無垢なビジュアルになっています。まるで、天から舞い降りた天使が持って来てくれたお土産のようです。

ハーゲンダッツ 天使のおさそい ホワイトチョコレート 開封後

軽やかな食感のフィアンティーヌが舞う、甘美な白金チョコレート天国へ。

蓋を開けると、白金の世界のようなホワイトフィアンティーヌが広がっています。フィアンティーヌとはフランスのお菓子の一種で、クレープ生地を薄くのばして焼いたもの。パン粉に似た細かい形状になっていて、カップを振るとシャカシャカと心地よい音を立てます。この音も、心地よさを感じる天使ポイントの1つと言えるかも。

少し時間を置いてからスプーンを差し込むと、溶け始めたホワイトチョコソースが外側からあふれ出る……。その光景に気持ちがさらに高まります。口に運んですぐに感じるのは、サクサクとしたフィアンティーヌの軽快な食感。ブルボンのルマンドに似た心地よい感覚です。この繊細なクレープ生地が、ピュアでホワイトなイメージを強くしているかもしれません。

ハーゲンダッツ 天使のおさそい ホワイトチョコレート1 scoop

フィアンティーヌの良さは、食感だけではありません。集中して味わっていると、噛んだ後からじわじわとバターの旨味が染み出てきて、全体の味を豊かにしています。

食べているときの全体的な味わいは、意外にもホワイトチョコの主張が強すぎませんでした。ホワイトチョコの豊かなコクと甘みは確かに感じられますが、バニラアイスの凛とした華やかな風味ミルクのまろやかさがそれにうまく溶け込んでいて、くどさを感じません。

公式の説明にあった「爽やかな香りの洋酒」も、正直言われてもわからないほどでした。ただ、バニラによるものと思っていた華やかさは、もしかしたら洋酒の効果なのかもしれません。いずれにしても、上品な後味を残しつつ、ピュアでホワイトというイメージがしっかりキープされています。

……と思っていたら、溶け終わった後に、喉の奥でじりりと残るものが。そう、ホワイトチョコの焼けるような甘さです。最後の最後で濃厚な存在感を出してくるホワイトチョコが、なんとも心憎い……!と、思わず笑みがこぼれてしまいます。コクがあって甘美で、まさに天使がくれたご褒美です。

漆黒の底なし沼へようこそ…抵抗不可避な「悪魔のささやき チョコレート」の誘惑

続いては、「悪魔のささやき チョコレート」。紫をまとうダークなパッケージから、すでにただならぬ雰囲気を醸し出しています。

ハーゲンダッツ 悪魔のささやき チョコレート 開封後

ビニールの蓋をめくると、なんとも妖艶な姿が……!
真っ黒なチョコレートクッキーに絡まるチョコレートソースの圧倒的な黒テカリ。本能に抗えない。でも従ったら最後。究極の選択を迫られているようです。

スプーンですくうと、ねっとりとした食感が。罪悪感をさらにかきたてるような感触です。
意を決して、一気に口の中に運びます。

とにかく濃厚……!期待を超えるチョコの世界への没入感。

ハーゲンダッツ 悪魔のささやき チョコレート 1 scoop

トップのチョコクッキー、チョコレートアイス、そして上下のチョコレートソース。ダークで濃厚で、とにかくチョコレートづくしです。漆黒のカカオの風味に連れられて、どんどん深みにはまってしまいます。

さらに驚くのは、これら全部がチョコレートなのに、味わいがすべて異なっているという点。

まず脳にダイレクトに届いてくるのが、チョコレートアイスミルクのまろやかなコクの中に、カカオのほろ苦さが溶け込み、甘すぎない大人の味わいです。まるでテリーヌのような、ねっとりとろけるなめらかな舌触り。口の中はカカオの豊かな風味で満たされる中、舌の上ではスーッとした口溶けが進み、みずみずしいミルクのコクが伝わってきます。

その後にやってくるのが、チョコレートクッキーの存在感。チョコレートアイスのカカオが空気を充満するのと対照的に、クッキーは物理的な濃厚さで味覚を圧倒してきます。ャンキーな食感で、ココアを極限まで凝縮したような、しっとりとした塊です。こちらは比較的甘みが目立つ印象で、ほろ苦いアイスと良い対比になっています。

さらに、クッキーに絡んだチョコレートソースと、カップの底に潜むソルティーチョコレートソースが、さらに畳みかけるように濃厚さを加えます。クッキーの甘さを覆いつくすようなヘビーでダークなカカオと、そんなカカオの味わいに広がりを与えつつ、全体の甘さを引き締める、ほのかな塩味

ひと口、またひと口と食べ進めるうちに、重厚で奥深い、チョコレートの底なし沼に吸い込まれていく……。期待を超えるチョコレートワールドへの没入感は、もう他のチョコレートアイスに戻れなくなるような中毒性を感じるほどでした。もうこのまま戻れなくなってもいいかも…笑

【商品情報】価格・内容量・栄養成分表示・原材料名・アレルギー情報

ハーゲンダッツのミニカップ「天使のおさそい ホワイトチョコレート」と「悪魔のささやき チョコレート」は、期間限定で9月30日(火)から販売開始。全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストア、デパートなどで購入できます。価格はそれぞれ 351円です(税込・希望小売/軽減税率適用)。

天使のおさそい ホワイトチョコレート

ハーゲンダッツ 天使のおさそい ホワイトチョコレート 栄養成分表示・原材料名・アレルギー情報

【栄養成分表示 ※1個(88ml)当たり/推定値】

エネルギー276kcal
たんぱく質2.7g
脂質19.7g
炭水化物22.1g
食塩相当量0.2g

【種類・原材料・内容量】

種類別アイスクリーム
無脂乳固形分 7.0%
乳脂肪分 11.5%
卵脂肪分:0.8%
チョコレート脂肪分 3.4%
アルコール分:0.1%
原材料名クリーム(生乳(北海道))、ミルクコーチング(植物油脂、砂糖、全粉乳)、脱脂濃縮乳、砂糖、洋酒入りホワイトチョコレートシロップ、ホワイトチョコレート、フィアンティーヌ(小麦粉、水あめ、砂糖、植物油脂、食塩、バター、脱脂粉乳)、卵黄、バタースカッチ、食塩/バニラ香料、植物レシチン、安定剤(ペクチン)、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)
内容量88ml

【アレルギー情報】

原材料に含まれるアレルギー物質(28品目中)
乳成分・卵・小麦・大豆

悪魔のささやき チョコレート

ハーゲンダッツ 悪魔のささやき チョコレート 原材料名・アレルギー・栄養成分表

【栄養成分表示 ※1個(86ml)当たり/推定値】

エネルギー231kcal
たんぱく質3.9g
脂質11.6g
炭水化物27.8g
食塩相当量0.2g

【種類・原材料・内容量】

種類別アイスクリーム
無脂乳固形分:6.5% 
乳脂肪分:8.5%
卵脂肪分:0.7%
チョコレート脂肪分:1.8%
植物性脂肪分:1.9%(クッキー)
原材料名クリーム(生乳(北海道))、ミルクコーチング(植物油脂、砂糖、全粉乳)、脱脂濃縮乳、砂糖、洋酒入りホワイトチョコレートシロップ、ホワイトチョコレート、フィアンティーヌ(小麦粉、水あめ、砂糖、植物油脂、食塩、バター、脱脂粉乳)、卵黄、バクリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、バターココアソース(砂糖、加糖練乳、加糖卵黄、カカオマス、バターオイル、ココアパウダー、食塩)、砂糖、チョコレートクッキー、チョコレートシロップ、チョコレート、卵黄、ココアパウダー/安定剤(ペクチン)、植物レシチン、香料、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)
内容量86ml

【アレルギー情報】

原材料に含まれるアレルギー物質(28品目中)
乳成分・卵・小麦・大豆

天使の微笑みと悪魔の嗤い。共通点は欲望を超えた満たされ感

天使と悪魔 イメージ画像

「天使のおさそい ホワイトチョコレート」と「悪魔のささやき チョコレート」は、どちらも強烈な個性を放ち、対照的な魅力に満ち溢れていました。

「天使のおさそい ホワイトチョコレート」は、どこまでも優しく、甘く、軽やかなのに濃厚。ホワイトチョコレートの甘美な世界へ手招きしてくれているような、幸福感に満ちた一品でした。濃厚な甘みと癒やしの両方を求める方におすすめしたいフレーバーです。

「悪魔のささやき チョコレート」は、濃厚で、ビターで、そして抗いがたいほどに官能的。チョコレートの深みにはまり、その快楽に溺れたいという願いを裏切らない満たされ感があります。そのインパクトの強さは、一度味わったら忘れられないはずです。

個人的な推しは「悪魔のささやき チョコレート」です。心を鷲掴みにされるような、重厚でダークな衝撃は、「最後の晩餐」にふさわしいと思えるほどでした。チョコレート欲を極限まで満たしたい方に、両手を挙げてお勧めしたいです!

天使の優しい微笑みに癒やされるか、悪魔の危険なささやきに身を委ねるか。どちらを選んでも、そこに至福の瞬間が待っていることだけは間違いありません。食欲の秋が近づくなか、みなさんもぜひこの誘惑を楽しんでみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました