「森永牛乳プリン」をちょっとでも食べたことのある人はこの味を思い出すはず。食べたことのない人も、きっと懐かしさを感じられるはず。お母さんの優しさがたくさん詰まったような、まろやかでやさしい牛乳アイスバーに、心が満たされる✨️
牛乳プリンの歴史
森永牛乳プリンは、森永乳業が1995年に商品化したデザートです。
その元となる「森永牛乳」は、1952年に登場。
ビタミンDやカルシウムなど体に大事な栄養素が豊富に含まれ、当時は「ビタミン入り森永ホモ牛乳」と呼ばれていたそう。ホモ(「ホモジナイズド(均質化)」)という言葉は人気キャラクター「ホモちゃん」の名称にもなり、牛乳を入れる小瓶に描かれています。
当時日本で普及していた牛乳は、牛乳の上部に脂肪分が偏り、脂肪分と液体が分離するというものが大半だったそう。森永乳業はそんな状況を打破するべく、均質化による画期的な牛乳の製造に挑戦し、見事「森永牛乳」の開発に成功。その品質の高さから、広く国民に親しまれるようになったのです。
そんな森永牛乳から生まれた、優しい味と懐かしさで子どもから大人まで幅広い世代に愛され続けてきた森永牛乳プリンが、ここに来てローソンとのコラボレーション企画によりアイスバー化を実現。
このコラボ企画では、アイスバー以外にも「森永牛乳プリン風味 もちっとグミチョコ」や「森永牛乳プリン風味 大福」といった商品も出ているみたいです。こっちも気になる!
アイスバーのパッケージは数種類。私が購入したのはこちらでした。

「いっしょに食べよう」の文字がかわいいですね。「うん、いっしょに食べる☺️」って言いたくなっちゃう。
ちなみにこのホモちゃん、アイスのパッケージではまるまるとしたかわいい顔のキャラになってますが、実は手足のすらっとした、なかなかのプロポーションをお持ちのようです(笑)
※詳しくは https://www.morinagamilk.co.jp/products/brand/milkpudding/ をご覧ください。
それではオープン!

白一色のシンプルなアイスバー。この見た目だけでも懐かしさを感じてしまいます。
果たして牛乳プリンの味は再現されているのでしょうか?さっそくいただきます!
確かに牛乳プリンの味だ…!懐かしい…!
こんなに森永牛乳プリンの紹介をしている私ですが、実は牛乳プリンを食べた記憶がほとんど消えています😅多分相当昔の、小さな子どもの頃だったんじゃないかな…。どこで出されたのかもさっぱり。
それでも、このアイスを食べた瞬間、「あっ、思い出した…!」と記憶が蘇るのです。それはまさしくあの牛乳プリンの味。甘さは控えめで、牛乳の味わいが全面に現れた、飾り気のないピュアで優しい味。
すっかり記憶の彼方に追いやられていた思い出がミルクの味とともにふつふつと湧き上がってきて、不思議な懐かしさに驚きさえ覚えてしまいます。

中身も外側と変わらずシンプルな白一色。
材料にゼラチンが含まれていてつるんとした舌触り。ここにも牛乳プリンっぽさを感じます。
森永牛乳プリンは、子供の頃にお母さんが作ってくれたホットミルクを発想に生まれたそう。
寒い冬の時期や、風邪を引いて体調を崩してしまったときにお母さんに作ってくれるホットミルク。砂糖が入っていて、その甘みと温かさでぽかぽかして安心するんですよね。私も今も覚えています。そんな思い出を味わってもらいたいという気持ちで、森永牛乳プリンが作られたんでしょうね。
森永牛乳プリンを食べたことのない人も、お母さんの作ってくれたホットミルクを飲んだ時のような、懐かしい気持ちを思い起こすはず。
小さい頃に食べた時の情景が頭のなかに浮かび上がり、「ああ、確かこんなところで食べさせてもらったんだっけな…」と思い出に浸りながら、ほっこりするひとときを過ごせました。
ごちそうさまでした!
商品説明
「森永乳業 森永牛乳プリン アイスバー」は12月17日(火)から、ローソンのみでの期間限定販売です。ローソン標準価格で173円(税込)で購入可能です。

エネルギー | 184kcal |
たんぱく質 | 2.4g |
脂質 | 10.9g |
炭水化物 | 19.0g |
食塩相当量 | 0.07g |
種類別 | アイスミルク 無脂乳固形分:7.0% 乳脂肪分:3.0% 植物性脂肪分:9.0% |
原材料名 | 乳製品(国内製造、オーストラリア製造)、植物油脂、果糖ぶどう糖液糖、砂糖、水あめ、牛乳/安定剤(増粘多糖類、ゼラチン)、香料、乳化剤(一部に乳成分、ゼラチンを含む) |
内容量 | 80ml |
原材料に含まれるアレルギー物質 (特定原材料等) | 乳成分、ゼラチン |
来年で誕生30周年を迎えることになるロングセラー商品。これからも末永くみんなに愛され続けてほしいです☺️(私ももっとプリン食べます!)
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