まだまだ続く日本の夏。外は灼熱、チョコミント熱も最高潮。「ミルクベースでクリーミーなチョコミントアイスもいいけれど、体全体が冷え切るような、もっとキンキンでガツンとくるアイスが欲しい…!」皆さん、実はそう思っていたりしませんか? 私はそうです…!
そんな心の声に応えてくれたのが、フタバ食品。あのかき氷の定番「サクレ」シリーズから、待望のチョコミントフレーバーが登場しました!その名も「サクレ チョコミント」。そのままですね(笑)
ファミリーマートでの限定販売となっています。
まずは、購入前に知っておきたい基本情報をまとめてお伝えします。
商品名 | サクレ チョコミント |
製造者 | フタバ食品 |
発売日 | 2025年7月29日(火) |
販売場所 | 全国のファミリーマート限定・数量限定 |
販売価格(ファミリーマート通常価格) | 161円(税込173円) |
内容量 | 200ml |
エネルギー | 193kcal |
サクレといえば、レモンやオレンジなどのフルーツをメインにした氷のイメージ。そんなサクレにチョコミント?と、意外に思った方もいるかもしれません。ですが、食べてみると結論は明らか。「サクレ チョコミント」は、そんな方々にもぜひ試してもらいたいフレーバーです。
最初から最後まで「すっきり爽やか」が続くこのアイスは、まさに過酷な日本の暑さの救世主。これまで数々のチョコミントアイスをレビューした私が、その魅力の一つひとつを率直な言葉でお伝えします!
祝・40周年! ロングセラー「サクレ」シリーズから待望のチョコミント味が誕生!

コンビニエンスストアやスーパーのアイスコーナーでおなじみの「サクレ」シリーズは、多くの人から親しまれるフタバ食品のロングセラー氷菓。特に、天面全体を覆う大きなスライスレモンが乗った「サクレ レモン」は、その斬新なビジュアルと痺れるレモンの酸味で、夏はもちろん一年を通しての定番商品となっています。
そんな「サクレ」シリーズの魅力は、なんといってもガリガリ、サクサクとしたかき氷の食感と、リアルで贅沢な果肉。最近では、青肉&赤肉の2種のメロンを使った「Wメロン」や、みずみずしい果肉がごろっと入った「梨」などをはじめ、まるでフルーツをそのまま凍らせたようなリアルな美味しさを味わうことができます。
さらに、このシリーズはバリエーションが豊富!過去には「青りんご」や「アセロラ」、「トマト」といったレアフレーバーも。また「小豆」といった和風テイストのものもあれば、「コーラフロート」や「ソルティライチ」などのドリンク味も登場しています。その多くが期間や店舗を限定して販売販売しているため、「見つけたら即買い」が鉄則。その希少性がコレクター心をくすぐります。
フタバ食品のウェブサイトでは、歴代サクレシリーズの商品が紹介されています。「これ食べたことある!」というものから、「そんなのまで出してたの!?」という意外なフレーバーまで、見ていて飽きることがありません。気になる方はぜひ公式サイトもチェックしてみてください☺️
今回ご紹介する「サクレ チョコミント」は、そんなサクレの伝統を活かしつつ、ミントの爽やかな清涼感とチョコのコクをプラスした、まさに夏仕様のスペシャルフレーバー。過去には2017年にアイスバータイプのチョコミントも登場していますが、カップに入ったかき氷タイプのチョコミントは今回が初となります。
では、早速蓋を開けて実食レビューに移ります!
いざオープン!爽やかなミントの香りに、食べる前から癒やされる
蓋を開けた瞬間、ふわりと立ちのぼる甘く爽やかなミントの香り。強い刺激はなく、鼻先を優しくくすぐるような心地よさです。淡いミントグリーンの氷の中に見えるのは、たっぷり散りばめられたチョコチップ。この時点ですでに期待が膨らみます。

スプーン越しに感じる「サクレ」のザクザク食感。氷の冷たさとミントの清涼感が全身を突き抜ける!
スプーンを入れると、ザクザクとした手応えが。これぞサクレ!と言わんばかりの氷の豪快な感触です。
口に運ぶと、ガリガリとした食感とともに、キーンとした氷の冷たさとミントの清涼感が一気に広がります。体の内側からみるみる温度が下がるような感覚が、特にほてった体にはたまらなく爽快。夢中で食べ進めていると頭がキーンと痛くなるので、注意が必要です(笑)。
氷の中にのチョコチップは、掘り進めるとまとまっている部分もあり、外観以上に存在感があります。
食べ進めるごとに深まるミントとチョコの絡み合い
ミント氷は、氷そのものの冷たさと、ミントが持つ爽快感が相まって、スカッとした清涼感があります。苦味はほどほどで、以前紹介した「セブンプレミアム ミント推しのためのチョコミントバー」と比較すると苦味は半分くらいの印象です。ミントシロップ自体に甘みを感じるので、しっかり清涼感はありつつも食べやすい仕上がりになっています。強烈なミントが苦手な方にも受け入れられそう。

見た目にも存在感のあるチョコチップは、実際に食べてみるとそれ以上のインパクト。氷が溶けていくのに反比例するかのように、それまでバラバラだったチョコチップがひとつにまとまり、氷が溶け切る頃には、塊と化したチョコから甘く濃厚な味が溶け出すように口いっぱいに広がっていきます。
その間もミントの気配はしっかり残っていて、チョコの濃密な味わいをそっと包み込むミントの爽やかさは、まるで避暑地の朝の空気のよう。チョコが溶け終わってもその爽やかな空気は消えることなく、夏の暑い日にぴったりの心地よい余韻を残してくれます。
「サクレ チョコミント」を独自目線で評価!
フタバ食品の「サクレ チョコミント」は、チョコミント初心者でも食べやすい優しさと、チョコミン党も納得の爽快感を両立した、まさに人を選ばない良品でした。
評価項目 | 星の数(★★★★★が最高) |
ミントの爽快感・清涼感 | ★★★★★ |
チョコの存在感 | ★★★★☆ |
甘みの強さ | ★★★★☆ |
食感のバリエーション・楽しさ | ★★★★☆ |
総合満足度 | ★★★★★ |
氷ベースならではの利点を活かし、キンキンとした冷たさがミントの爽快感をブースト。これがミルクベースのアイスでは表現できない、体を突き抜けるような清涼感を生み出していました。
また、先に溶けていく氷と、後から一体となって濃厚な味を広げるチョコレート。この「さっぱり&濃厚の時間差アピール」が実に見事で、最後まで飽きることがありませんでした。
さらに、ミントとチョコレートの存在感が均等なのも大きな魅力。まるでベースとドラムが息の合うセッションを繰り広げるかのように、どちらかが突出することなくお互いを引き立て合う。このイーブンな関係性が、個人的に一推しのポイントでした。
※この評価はあくまでも私個人の感覚です。感じ方は人それぞれなので、参考程度に見てくださいね!
【商品情報】価格・内容量・栄養成分表示・原材料名・アレルギー情報

フタバ食品「サクレ チョコミント」は、ファミリーマート限定の期間限定商品。7月29日(火)から販売を開始しています。
販売価格(ファミリーマート通常価格)は161円(税込173円)です。
【栄養成分表示 ※1個(200ml)当たり/表示値は目安】
エネルギー | 193kcal |
たんぱく質 | 2.2g |
脂質 | 4.0g |
炭水化物 | 37.0g |
食塩相当量 | 0.08g |
【種類・原材料・内容量】
種類別 | 氷菓 |
原材料名 | 砂糖混合異性化液糖(国内製造)、チョコレートコーチング、砂糖、脱脂粉乳、果糖、デキストリン/香料、安定剤(増粘多糖類)、着色料(クチナシ、紅花黄)、(一部に乳成分・大豆を含む) |
内容量 | 200ml |
【アレルギー情報】
含有アレルギー物質(28品目中) |
乳成分・大豆 |
まとめ:限定解除希望!「サクレ チョコミント」は爽快感と食べやすさを両立した、理想的なチョコミントアイスだった!
フタバ食品「サクレ チョコミント」は、サクレの伝統的であるザクザク・ガリガリ食感と、チョコミントの爽快感が見事に融合した、夏にぴったりの一品でした。
清涼感はガツンとありつつ、苦味と甘みのバランスが絶妙で、本格派のチョコミント好きはもちろん、普段チョコミントをあまり食べない方にもおすすめできます。
個人的には、店舗限定や期間限定にせず、もっといろいろなお店で一年中楽しめるようになってほしいです。気になった方はぜひファミリーマートに足を運んで、そのおいしさと心地よさを体験してみてください!
また、同じフタバ食品が手がける「ダンディ チョコミント」が、現在セブン-イレブンで期間限定販売中です。こちらの紹介記事もぜひチェックしてみてください!
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