暑い夏に食べたくなる、かき氷。ザクザクした豪快な食感と、体の芯まで冷やしてくれる冷たさで、昔から親しまれてきた夏の定番スイーツです。
でも考えてみると、かき氷はモチーフになった味そのものには勝てません。いちご氷はいちごより薄いし、抹茶氷は抹茶より軽い。
氷で作られる以上それは当たり前で、あくまで「○○味の氷」であって「○○」ではない。
私が無意識にもそう思っていたことに気づいたのは、この記事で紹介する「セブンプレミアム ティラミス氷」に出会ったときのことです。ティラミス味の氷ではなく、ティラミスそのものを食べているような体験に「ティラミスじゃん…。これが本当にかき氷なの!?」と驚いていました。
「ティラミス氷」は、2015年から続く定番商品ですが、年を重ねるごとにますますその質を高めていて、2026年もさらに改良を重ねています。「去年あれほど感動したのに、今年はそれを上回るのか?」と気になっていたところ、やはり期待を裏切りませんでした。 かき氷の概念を超えた、濃厚なティラミス。それでいて、普通のティラミスにはない爽やかな後味がありました。
ということで今回は、このセブンプレミアム「ティラミス氷」の実食レビューをお届けします。この記事で、まだこのアイスを食べたことのない方や、ティラミス好きの皆さんの参考になると嬉しいです!
本物のティラミスですか…? 天面をまんべんなく覆うココアパウダー

まずはティラミス氷の全体の構成から。
パッケージの記載のとおり、上から順に次の5層で成り立っています。
- ココア味パウダー
- ホイップ
- コーヒーソース
- マスカルポーネ味氷
- フィンガービスケット風クランチ
公式サイトでは、「氷の配合を見直し、スイーツ感のある濃厚な味わいを残しながらもすっきりとした後味」と説明されています。
蓋を開けてみましょう。

トップ全体をココアパウダーが覆っています。
昨年食べたときは、縁のあたりにココアパウダーがありませんでしたが、今年は全面ココアパウダー尽くしになっていました。その方がティラミスらしさが出る気がします。

蓋を開けた瞬間、とてもいいココアパウダーの香りがします。粉がかなりパラパラしているので、こぼれないように注意。と言っても絶対こぼれます。でもそれがまた良いのです(笑)
すくってみるとこんな感じ。普通にティラミスとしか言いようがありません。

氷の小刻みなガリガリ食感も吹き飛ぶ。クリーミーなホイップとマスカルポーネ氷
見た目の印象を裏切らず、味もまさにティラミスそのものです。氷のガリガリした食感はありますが、それを忘れてしまうほどのクリーミーな口溶けです。

クリーミーな口溶けの正体は、ココアパウダーのすぐ下にあるホイップクリーム。ただ、氷自体も相当クリーミーに感じられます。
「マスカルポーネ氷」と言われるだけあり、味わいはまさにマスカルポーネ。チーズのコクだけでなく、ティラミスらしい爽やかな甘みもあります。そこにホイップが重なることで、さらにふんわりまろやかなクリーム感が増しています。口にした瞬間「ティラミスだ!」と唸ってしまうのは、まさにこの氷の、リアルなマスカルポーネの味だからこそでしょう。

位置を変えた濃厚コーヒーソースでティラミスに欠かせないコーヒーの存在感がアップ
ホイップと氷の間には、コーヒーソースがたっぷり入っています。
実はこのコーヒーソース、2025年版では氷の下の位置にありました。

2026年版では、氷の上にコーヒーソースを置くことで早い段階でコーヒーを味わえるので、ティラミスに欠かせない要素であるコーヒーの存在感をしっかり感じることができます。
しかもこのコーヒーソース、とっても濃厚なのです。それこそティラミスの底にあるスポンジに染み込むコーヒーリキュールのよう。濃く甘い味わいだけでなく、コーヒーの苦み渋み、さらには酸味もしっかりあります。これが下層のマスカルポーネ氷と合わさることで、紛れもないティラミスの味わいができ上がっています。
ボトムのクランチにコーヒーを染み込ませなかった理由。完璧な配分バランス
全体の層をすくってみるとこんな感じです。ボトムにあるのはフィンガービスケット風クランチ。

完璧とも言える「ティラミス氷」ですが、あえてひとつ指摘するとしたら、このボトムに入ってるフィンガービスケット風クランチ。ここがコーヒーリキュールで染み染みだったら、文句のつけようがなかったのではと思いました。しかし食べ進めていくと、その考えは徐々に変わっていきました。
すでに氷の上のコーヒーソースが、ティラミスに欠かせないコーヒーの存在感を十分に出している。そこに加えてクランチにまでコーヒーを染み込ませたら、コーヒーの印象は強くなりすぎるかもしれない。コーヒーとマスカルポーネ、ココアパウダー、そしてクランチのバランスを完璧にするのであれば、この形が正解なのではないか?と思ったわけです。
私と同じように考えて改良されたかどうかはわかりませんが、この構成がより良いバランスを生んでいるのは間違いないと感じています。
かき氷の域を超えた濃厚さ。それでいてすっきり爽やかな後口。理想のティラミスの形かも

最初の段階では、このアイスの大部分が氷であることはまだうっすら意識の中にありましたが、食べ進めていくにつれてその意識もどんどん薄らいでいきました。
氷のがりがりした食感を打ち消す、もったりクリーミーな柔らかさは、普通のケーキのように自立できる感じではなく、容器の中に入れてすくって食べるティラミスそのままです。

あまりにリアルすぎて、この氷の粒つぶが、もはやティラミスのスポンジのように見えてきます。
ココアパウダーもホイップも、マスカルポーネの氷もクッキーも、すべてがリアルなティラミスを形作るための要素になっています。味わいだけでなく見た目もリアル。ティラミス好きなら間違いなくはまるはず。
それにしても、かき氷を使ってここまでこってりさを出せるのが驚きです。ありきたりに言えば「かき氷の概念を超えて」います。ただ、それだけでは終わらないのが、このティラミス氷ならではの魅力。
このアイスを冬に食べても美味しいのは間違いないでしょう。でも、このうだるように暑い夏に食べるからこそ、一層強く感じられるありがたみ。氷の存在感がないと言いつつも、やはりこのシャキシャキ感と口の中をクールダウンさせる冷涼感、そしてすっきりと後口は、通常のティラミスでは得られないものです。

本来のティラミスは、チーズに卵、生クリームを混ぜたものがベースになっているため、それ自体がかなり濃厚です。また、冷やさないとぬるく感じることもあるので、人によっては「重い…」と感じることもあるかもしれません。
ティラミスに対してそんな苦手意識を持っている方にも、このティラミス氷はばっちりはまるのではないかと思います。
限りなくリアルなティラミスへ近づけつつ、夏でもすっきり食べれるように氷を使いこなしている発想、そして実際に食べた時の感触、何もかもが素晴らしい。べた褒めしまくりで怪しいと思ったそこのあなたも、ぜひ食べてみて下さい。きっと同じ感想を持つはずです…!
「セブンプレミアム ティラミス氷」を独自目線で評価!
あまりにも素晴らしい完成度だったので、ほとんどの項目が満点に近くなってしまい、総合的な満足度は満点を突き抜けないといけなくなりました(笑)。
それほどまで、再現度も味も食感も申し分なかったということが伝わればと思います。
ちなみに、「氷の存在をポジティブに受け止められるのは夏だからかも」という点は追加させていただきます。もっとも、それを差し引いても年中食べたいと思える満足度です。実際に「通年販売してほしい」という声も少なからずあるようです😊
ともあれ、おいしいティラミスとしてこれほどリアルに味わえるアイスを作ってくれたセブン-イレブンの開発・製造の皆さんには感謝しかありません(ちなみに製造しているのは赤城乳業さんです)。これからも末永く、おいしい「ティラミス氷」を食べられることを願っております…!
【商品情報】「セブンプレミアム ティラミス氷」栄養成分・原材料・アレルギー
セブンプレミアム ティラミス氷は、2026年8月4日(火)から、全国のセブンイレブン等で販売開始。価格は257円(税込)です。



【栄養成分表示 ※1個(155ml)当たり/推定値】
| エネルギー | 233kcal |
| たんぱく質 | 2.0g |
| 脂質 | 10.7g |
| 炭水化物 | 32.3g |
| – 糖質 | 31.7g |
| – 食物繊維 | 0.6g |
| 食塩相当量 | 0.174g |
【種類・原材料・内容量】
| 種類別 | ラクトアイス 無脂乳固形分:3.6% 乳脂肪分:1.0% 植物性脂肪分:6.3% 卵脂肪分:0.1% |
| 原材料名 | 乳等を主要原料とする食品(国内製造)、コーヒーソース、異性化液糖、乳製品、クッキー、砂糖、植物油脂、ココア顆粒(砂糖、ココアパウダー、デキストリン、その他)、加糖卵黄、洋酒、食塩/安定剤(増粘多糖類、加工デンプン)、乳化剤、香料、セルロース、カゼインNa、カラメル色素、炭酸K、乳酸Ca、膨張剤 |
| 内容量 | 155ml |
| 製造者 | 赤城乳業株式会社 |
【アレルギー情報】
| 原材料に含まれるアレルギー物質(28品目中) |
| 卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチン |
※記載の栄養成分・原材料・アレルギー情報は2026年8月時点のものです。
まとめ:「セブンプレミアム ティラミス氷」は何度食べても飽きない理想のティラミスだった


今回紹介した「ティラミス氷」は、ココアパウダー、ホイップ、コーヒーソース、マスカルポーネ味氷、フィンガービスケット風クランチの5層構造で、ティラミスが完全に再現されていました。それだけでなく、シャキシャキ食感と冷涼感で夏でもすっきり楽しめるという、氷ならではの利点を最大限に活用。さらに今年はコーヒーソースの位置が変わり、コーヒーの存在感が一層高まっていました。
セブンプレミアムの定番アイスとして2015年から愛されながらも、その賞賛に慢心することなく、常に進化を続けているところが何より素晴らしいと思います。
私は、ティラミス氷がこの8月に店頭に出た初日に1回、その1週間後にもう1回食べていますが、どちらのときもまったく同じ感想を口にしていました。
「ティラミスだ…!」
昔からティラミス大好きだった者として、この「ティラミス氷」は本当に再現度の高い、なおかつ美味しいティラミスとしてお薦めできます。
今後もお店からなくなるまで、何度もリピートを続けることになると思います(笑)。おかげでこれで今年の夏も乗り切れそうです。改めて、作ってくださった皆さんに感謝です。
熱量の高いレビューとなりましたが、皆さんもぜひこの記事を参考に、この夏にぴったりなティラミス氷を楽しんでみて下さい!

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